どうせなら楽しく!

2020年に第一子の小学校受験を控えている母親です。自分の考えを整理したいと思いブログを始めました。第一子ははこあら、第二子はめだかとブログ上では記載しております。

親が子供に出来ること

私も色々なことから解放されてリフレッシュしているからか、自分自身の子供たちへの接し方、考え方に変化を感じている。

今までは子供にはこう振舞って欲しいという思いがあり、そこへ到達するよう見守っていた。でも今は違う。私は子供たちに思いを伝えるが、それを聞いてどうするかは子供たちの自由と思うようになった。つまり私の出来ることは、自分の思いを伝えるまでと考えるように

なった。なぜそんな風に考えるようになったのかはわからない。ただ気負いがすっとなくなり、子供の今の姿を認められるようになった気がする。

願わくば、この考え方をずっと続けたい。

大事なものを見失わないようにしたい。

 

 

メリハリ

先週から旅行に来てます。

海に、山に大自然の中でのびのび過ごしてます。見たこともない虫や鳥、動物に触れ、普段は出来ない経験を沢山し、子供たちは夏を満喫中。

ただ…ペーパー持って来たものの、全く出来ず。私もやる気が起きずペーパーを開いてすらいないという状態。

先生は毎日少しでも取り組むようにと仰っていたので、主人に相談しました。そして、旅行中はやらないことにしました笑。メリハリをつけて、やる時にしっかりやろう、と。

兎に角今を楽しみ、戻ったら頑張りたいと思う!頑張れるかな〜💦

 

譲れないもの

最近ぐるぐると考えて出た結論。

 

譲れないもの3つ。

睡眠時間、公園で遊ぶ時間、心の教育。

まずは睡眠時間。我が子に関しては、今のところ寝る時間を削ってまで勉強する必要はないと考えている。19時、遅くとも19時半就寝がいい。

次に公園で遊ぶ時間。今は本当に真っ黒になってお友達や、他の幼稚園のお友達と一緒に遊んでいる。11月からはお稽古も変わるので、今まで通りとはいかないかもしれない。それでも可能な限り遊ばせてあげたい。

最後に心の教育。これは学校に求めるもの。魅力的な学校が多く目移りしがちだったが、心の教育に対する考え方が家庭と近しい学校がいいと考えている。

夏休み前に考えがまとまってすっきり!

思いっきり遊んで、9月まで楽しい日々を過ごして欲しい。宿題は山程あるけれど、夏期講習も受けないことだし、何とか楽しく取り組めるように考えてみる。

子育ての大誤解〜重要なのは親じゃない

友人に勧められて読んだ本。

子育ての大誤解〔新版〕上――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)

子育ての大誤解〔新版〕上――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)

 

 

子育ての大誤解〔新版〕下――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)

子育ての大誤解〔新版〕下――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)

 

◆印象に残った内容について

子供に影響を与えるのは、子供同士の環境であること。

子供は仲間集団で高位につく子供のようになりたいと思う。子供にとって大人は仲間ではなく違うカテゴリー存在。

集団内のメンバー、特に一緒に生き続ける自分と同世代のメンバーとの関わりは重要。

人前での相応しい行動、自分がいかなる人間かは家庭でなく仲間集団内で学ぶもの。

私立学校に奨学生が数名入っても、彼らは同級生の態度や行動を身につける。文化を身につける。なぜなら私立の学校は均質的な人間を対象にしているから。

 

親が出来ることは、良い環境に子供の身を置くこと。子どもが小さいうちは誰が子供の仲間となるかを選ぶことができるから。

 

◆感想

親の影響よりも仲間から受ける影響が如何に大きいかについて、上下巻とも様々な具体例をあげて書かれていたので理解しやすかった。

また私は親の影響を過信していたことに気が付いた。

このところ、私が望む環境と子供が合うであろうと思われる環境に、若干の乖離があるように感じ悩んでいた。今の幼稚園と希望する学校は雰囲気が似ていて、子供も幼稚園が大好きなので、他は考えなくてよいだろうと思っていた。しかし最近の我が子を見ていると、実は別の環境が合うのかもしれないと思い、子供には合いそうだと思われる学校へ見学に行ってみた。どうもしっくりこなかった。切磋琢磨する方向性が親の希望とは異なったのだ。この本を読んで、もし親の影響よりも属した環境に影響を受けて育つというのなら、やはり私や主人が望む環境を選んでもいいのかな、と思った。

新たな考え方を知ることが出来たので、読んで良かった。

 

子供が自分で出来る環境づくり

今日生憎の雨。

親戚と皆で動物園に行く予定だったが、キャンセルとなったので、子供の環境を整えることにした。

 

やりたかったのは以下の4つのこと。

◆作業スペースをつくる

→散らかす範囲を決めることで、自ら片付ける習慣と散らかす自由を与えたい

◆夜のタイムスケジュール付き支度ボード作り

→ついダラダラしがちで、19時就寝がほぼ出来ず、遅い時は20時近くなっているので、再度引き締めたい

◆ペーパーの一日量を見える化

→私も子供も一日の量が見えていない。問題のバランスもなんとなく配慮している程度。毎日スムーズにできるよう仕組みを作りたい。

◆あいうえお表の作成

→都度私に確認する手間を省いてあげたい

 

作業机の下に工作グッズや本を収納したら、椅子から立つことなく作業が完結するので、快適な様子。机の上は汚してもいいよ、でも綺麗な方が作業はしやすいかもしれないね、と伝えたら、ちょこちょこ片付けてをしていた。その後も画用紙でゴミ箱を作り、写真を飾り、自分なりに居心地の良い空間を作っていて、作業スペースを作ってよかったと思った。

 

そしてずっと作りたかった夜のタイムスケジュール付き支度ボードについて。朝と帰宅後の支度ボードは既に作成済みで、ボーッとしてる時などお支度ボードを見てね、と伝えるとすぐ行動に移してくれたので、夜の分も作りたかったのだ。タイムスケジュールを見える化したことで、どう考えても夜はペーパーの時間がないことを子供も理解し、朝の支度ボードにペーパーのマグネットを追加した。

 

ペーパーも、一週間分の宿題を一日毎に分けて、子供に毎日取組む量を確認してもらった。今までは子供の様子を見ながら枚数を調節してたが、その方法だと子供もどこまでやればいいのかわからないし、私も慌しい。一日の量を決め、机上に翌日のペーパーセットを置いておけば、子供もゴールが見えるし、私も色々考える必要がないので、一旦このやり方で進めたい。

 

最後にあいうえお表も作り、机の前に貼った。早速自分で確認しながら、色々書いていた。

 

いつか整えてあげたいと思いつつ、放置していたので、今日は大満足!とはいえ、まだ整えられていないところもあるので、都度見直していきたい。

 

今日のお手伝い

ピザ作り

配膳

子供に何を残したいのか

私は子供たちに幸せになって欲しいと思う。では幸せとは何か。

私の考える幸せとは、温かな家族と、信頼できる友人に囲まれて、美味しいものを食べ、好きなことを仕事にできること。

その為に私ができることを考えた。

・温かな家庭を築くこと

・子供が好きなことを見つける支援すること

・思い遣りの心を育んでいくこと

温かな家庭を築く為に、家族で過ごす時間を大切にしている。家族というのは、夫婦と子供だけでなく、祖父母や親戚なども含む。子供たちにも私が家族にしてもらったように、沢山の楽しい時間をプレゼントしたい。

子供が好きなことを見つける支援をする為に、まずはたくさんの経験を一緒に積みたい。日々の生活を楽しむ、旅に出る、季節を楽しむ、スポーツを楽しむ、自然に親しむ、音に触れる、芸術に触れる、自分で演奏したり、創作してみる。世界はあなたのポケットにある、と昔教わった。そして様々な経験をさせてもらった。子供のポケットにも、手を伸ばせば広い世界があることを伝えていきたい。そしてその広い世界の中から、子供が何かを選んだら、寄り添う。そしてその道を追求する喜び、自分が誰かの役に立つ喜びを知ることができたなら、それはとても幸福だと思う。でも何かを極めることはとても大変だから、その過程の努力さえも楽しめるものを見つけられるよう、支援したい。

思い遣りの心を育む為には、まずは家族が子供に思い遣りを持って接すれば良いと考える。そして子供達が存在するだけで私が幸せなことを伝え続けたい。なぜなら自分が誰かの役に立つ人間と実感することで、自分にも何かできることはないだろうか、力になれないだろうか、と相手を思う気持ちが生まれてくると思うから。母はよく私をボランティア先に連れて行ってくれたが、最近漸くその意味を理解できた気がする。子供たちにも自分の存在が誰かの役に立つと感じて欲しい。それはお友達との関わりや、家のお手伝い、ボランティア、何でもいい。その経験を通じて思い遣りの心を育んでくれたら嬉しい。

 

まとめてみると、結局自分が親にしてもらったことを子供にもしてあげたいのだと気付いた。沢山の時間と沢山の経験と、沢山の愛を子供にあげたい。その上で子供がどう育つかをじっくり見守りたい。そして将来子供たちが、自分の人生はいつだって自由で希望があると感じてくれたら、私はとても幸せだ。

信頼していると伝える

朝の準備を遊んでギリギリまでしないので、早くしなさい!と毎日言い続けていた。あまりにも効果がないので今日はやり方を変えてみた。

遊んでいる子供に、おかあさん〇〇のこと信じてるよ、ちゃんと時間通りに準備できるって、と言ってみた。子供はキョトンとしたものの、パジャマを着替え出したのですかさず、着替えたのね、おかあさん〇〇はできると思ってたよニッコリして伝えた。何かする度にに同じメッセージを伝え続けたらあっという間に準備完了。明日もやってみる。

ちなみに音楽は山場を越えたようで楽しそう。先生のご指導は、正しく演奏する→感情を出しながら演奏し自分の音楽にしていくというもの。子供もそのプロセスを理解し、音楽の楽しさを理解し始めたように感じる。今は自分なりの表現を楽しそうに模索している。よかったよかった。

ペーパーは毎朝1時間くらい楽しそうに取り組んでいる。間違えてもいいからよく考えるんだよ、音楽や体操と同じで、最初は出来なくても練習すればどんどんできるから、と話している。

音楽にせよ、ペーパーにせよ〇〇ならきっとできるよ、と伝え続け、子供には受験と気付かれることなく終えたい。

 

昨日のお手伝い

お弁当箱を洗う

食器をさげる

テーブルを拭く

洗濯物を畳んで仕舞う